
JHC ダンスコンテスト
関東地区大会
チア部門 小学生編成
✨✨優勝✨✨

横浜Dance Flow Kidsの
チア大会クラス、
優勝を頂くことができました🏆💓
応援に来てくれた方、
保護者の皆様、
審査員や大会運営の皆様、
ありがとうございました。
生徒達も先生もとても頑張りました。
本番の演技は本当に良くて、
みんなの成長を心から誇りに思いました。
力強く、爽やかで元気が溢れるダンス。
生徒達の嬉しそうな笑顔が忘れられません。
ここまで来るのに本当に本当に色んな事があり、
戦う、競うということにそもそも積極的なタイプではない私は、何度も
“コンテストに挑戦するのは正解なのか。”
“これは私が作りたいスクールのカタチなのか”
“コンテストにわざわざ挑戦しなければ、もっと平穏に、みんな笑顔でダンスを楽しめるのじゃないか”
と自分に問いただす日々が続いたこともありました。
(私の得意分野は幼児なのでコンテスト指導は私ではなく、コンテストクラスの先生達にお任せしています。)
実は、この優勝の陰には悔しい思いをした子達もいます。
前回リズムダンス連盟のコンテストに挑戦した際にも、惜しくも3位に留まった横浜Dance Flow Kids JAZZチーム。
私なんかは3位って表彰されるだけでも嬉しくてありがたいと思ってしまうけれど、優勝したかった生徒達の気持ちはそうはいきませんでした。
同じDance Flow KidsからHIPHOPチームが優勝した事も、
仲間の優勝を喜びたい気持ちと、
負けたくなかった気持ちが混在していたと思います。
長時間に渡る大号泣。
同じスクールから2チーム出るとこういう事が起きる。
今回のJHC 大会ではリベンジを狙っての挑戦をしたJAZZ チーム。
パフォーマンスは最高でした。
本当に。身内贔屓を抜きでもよかったはずだと思いました。
でも残念ながら優勝には及びませんでした。
今回も同じDance Flow Kidsから
部門違いとはいえ
チアクラスがチア小学生部門で優勝し、前回の気持ちと似た気持ちになったかもしれません。
子供達は再び大号泣。
それはそうです。
練習頑張りました。怪我を乗り越え
ハードスケジュールを縫っての練習。
本番は気迫がすごくて、
私も観ながら涙が出てしまいました。
でも優勝は各部門1チーム。
今回は残念でした。
選ばれなかった悔しさ。頑張りがカタチとして評価されなかった悔しさ。
子供達は嗚咽するほど泣いていました。
私の声かけも、耳に届いているかどうか。
そのくらいの泣きじゃくりでした。
もちろん我が子の気持ちが世界一わかるお母さん達も泣くのを必死に堪えていました。
ところが振り向いてみると
優勝した方のチアクラスのお母さん達も泣いていました。
みんな寄ってきて代わる代わるJAZZ の生徒に声をかけていました。
チアの生徒達も、自分達が本当は大きく喜びたい気持ちもあっただろうに寄ってきて、泣いているJAZZ の生徒の肩を抱いたりしていました。
お母さん同士もお互いのチームのお母さんに声をかけあったりしていました。
そう、チームは違っても私達は皆長年横浜Dance Flow Kidsで育ってきた仲間なんです。
これを見た時に私は…
“ああ、、本物になった”
と、感じました。
いや、多分とっくにずっと本物だったんですよねきっと。
“本物”と、いうのは、私が想い描いている 私のダンススクールの在り方です。
勝ちや、負け、
受かる、受からない
選ばれる、選ばれない
ある程度以上のことを求めるようになると、ダンスには厳しいことが付きものです。
なんであの子はできるのに私には出来ないんだろう
なんで私の身体つきはこうなんだろう
どうして頑張っても頑張っても前に進んでない気がするんだろう
周りからの評価が気になったり、
自分が理想に届かない為に
自分自身を否定してしまう気持ちになる事だって沢山あります。
輝く事はある意味で傷みを伴う事なのです。
この傷み…並大抵のものではありません。
その時に、
乗り越える為に唯一必要なもの。
それは何か。
答えは
仲間です。
私のダンススクールでは、
生徒、先生、保護者の方々、一人ひとりに自分の居場所をここに感じて欲しいと思っています。
仲間ってある意味すごく不安定なものです。
“うちら仲間だよねー”って約束するものじゃない。
時には仲間だと思っていた人が状況により敵のように見える事も。
それでも、必要なのは仲間なんです。
色んな事を経るから”本物の仲間”になるんです。
仲間を応援する気持ち。
気遣う気持ち。
共感する気持ち。
今日は嬉しかった子も、
悔しかった子も、
とてもいい経験を”経て”大きく成長出来たと思います。
1番、学ばせて貰ったのは今日も私でした。
これからも子供達とお母さん達とたくさん
“経て”
行こうと思います。
子供のチカラは無限大。
いつもありがとう。

↓↓↓
長いのに、こんなタイミングで
重大発表。
Dance Flow Kidsが11月の秋の発表会後から、子供達の成長に合わせて、スクールも大きく成長します。
【変更】
①名前を
Dance Flow Kidsから
Dance Flow Academyに変更します。
(私にとっては一大決心)
また各コース名も変更致します。
幼児コース=Dance Flow Kids
小学生コース=Dance Flow Junior
中高生コース=Dance Flow Colledge
ここから上達した生徒は
Dance Flow Companyで
プロのパフォーマーの方達と一緒に舞台に立つ事が出来るようになります。
また、芸能に興味がある生徒はオーディションを受けるチャンスを増やして行きます。
これらの全てを総合して
“Dance Flow Academy”
とします。
Kidsというワードを外すことで、
幼児~中高生までの居場所をより感じて欲しいという思い。
スクール自体が中高生のコースもより今まで以上に充実させていく意思を持っての変更となります。
②スクールの新しいロゴができました。
私の大好きなデザイナーさん、
小笠原 あいさんに作っていただきました。
コンセプトは”ダイヤモンド”。
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生徒・先生はダイヤの原石。
キラキラ輝くダイヤモンドになる為にそれを丁寧に磨いていく。
輝く為には”磨く”作業が必要。
それはつまり
地道にダンスと、
自分自身と、
仲間と向き合うということ。
しかし”磨く”というのは”削ぎ落とす”ということでもある。
つまり、身を削がれるような傷みを伴う事である。
一足飛びに
簡単にとはいかない。
磨かれて、
削ぎ落とされて、
傷みを感じながら
本質と向き合い、
自分を知り
それを繰り返して
ついにダイヤモンドのような輝きを身につけ始める。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あいさんが、
辛い時、めげそうなときも
生徒や、先生や、私が、
このロゴを見て
“この傷みは、輝く為のものなのだ”
と思い出せるように想いを込めて作って下さりました。
私にとっての宝物です!!!✨
あいさん本当にありがとうございます!!
秋からは、
このロゴを掲げて更に生徒達と成長します✨
p.s
私が覚悟を決めることも、勇気を出すことも、
あいさんとあいさんのデザインがなければ出来ませんでした。
傷みを感じながらも、やはり仲間に救われ、導かれています。
Jasonにも、
私の作品(スクール)
いい感じにできて来たね。
と言って貰ったし。
まだまだ磨いていこう。
優勝、おめでとう。

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